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話題のAI画伯「Midjourney」の始め方・使い方まとめ

2022年8月17日

こんにちはHIRO JAPAN(@h1i9r8o1)です。

巷で噂になっているAIアートとして有名なものの一つ「Midjourney

入力した文字情報(界隈では呪文と呼ばれている)に基づいてAIが画像を生成してくれるのですが、そのクオリティは驚くほど高く、人間の一部の役割を奪ってしまうのではという恐怖すら覚えます

イメージボードなどにはそのまま使えちゃいそうなレベルです。

人間の想像力を凌駕したアートを生み出してくれるので、アイデアに詰まった時など、使い方次第では我々のようなクリエイターにとってもうまく共存できるものになっていくと思います。

Midjourney」の使い方含め、この記事では色々と考察できればと思っています!お付き合いください。

Midjourneyを使用するための準備

Midjourneyを使うには、色々と準備が必要なのでそこから説明をしていきます。

Discordのアカウントを作成する

「Midjourney」を利用するにはDiscordのアカウントを持っている必要があるので、まずそれを登録しましょう。
※すでにDiscordのアカウントを持ってるぜ!!という方は読み飛ばしてください。

Discord(ディスコード)とは、WindowsmacOSLinuxAndroidiOSWebブラウザで動作する、インスタントメッセージ・ビデオ通話・音声通話VoIPフリーウェアである。アメリカ合衆国で開発されており、2019年5月時点でユーザー数が2億5000万人に達している

wikiより

DiscordはスマホやPC、ブラウザ上でも使うことができるので登録しておくと良いでしょう。

Web3が賑わってきている昨今、このツールは今後の主流のツールになってくると思うのでインストールしておいても損はないでしょう!

MidjourneyのDiscordに参加する

Midjourneyの公式サイトにアクセスし、[Join the bata]をクリックしてください。
とんでもなく怪しい動きのするサイトですが大丈夫です(多分)

Discordが立ち上がり招待画面が表示されるので、[招待を受ける]ボタンをクリックするとDiscord内にMidjourneyのアイコンが表示されアクセスできるようになります

Midjourney」のアイコン
Midjourney」のDiscordチャンネル

これで準備が整いました!

画像を自動生成してみる

Midjourney」のDiscordの左カラムの中からNEWCOMER ROOMSを探してその中のnewbies-XXをクリックしてください。(どれでも可)
中に入るとリアルタイムで誰かがまさにAIに画像を生成されていっているのが見えると思います。

AIにキーワードを与える

それではいよいよAIに画像を生成してもらいます。

テキスト入力エリアにキーワードを入力します。

/ (スラッシュ) を入力すると画面のようにコマンドリストが出てきますので[/imagine]をクリックします。

画面のようにテキストエリアに文字列が入るので、そのまま英語でキーワードを入力していきます。

とりあえずここでは、DEEPLで翻訳してもらった「誰もが振り返る絶世の美女」というワードで生成を始めてもらいました!
キーワードはカンマ区切りで単語入力も可能です。

画像を生成〜出力

テキストを送信すると生成が始まります。
じわじわとAIの考える絶世の美女が出来上がっていきます。

2分ほど待つと・・・

出来上がりました。
コレジャナイ感がすごいですが、確かに絶世の美女(?)です!(シルエットの時の方が・・・笑)

画像に番号をつけましたがそれぞれを1〜4として

  • 上段のU○:選択した画像を高解像度で再生成
  • 下段のV○:選択した画像をベースにして4パターン画像を再生成
  • リロードボタン:もう一度入力したキーワードをもとに再生成。

それではU1を高解像度で出力してもらいましょう!

さらにディティールがついてコレジャナイ感が増しましたが笑
しかし、これがAIが創造して作ってくれていると考えるとすごいことです。

  • Make Variations:この画像をベースに再度バリエーション4つを作る
  • Upscale to Max:高解像度で出力
  • Light Upscale Redo:この画像をペースに再生成
  • Web:Webで確認

この画像でOKということであれば、画像をクリックすると拡大画像が表示されるので右クリックで画像を保存して完了です。

いかがでしたでしょうか。呪文を唱えて何か作ってもらいたくなってきたのではないでしょうか!?

こちらのサイトにアクセスすると今まで生成したAI画像を確認することができます(Discordと連携必要)

自動生成した画像をスレットから見失った場合

次から次へと他のユーザーが自動生成をしまくるので自分のものがどこにいったかわからなくなってしまった場合は、Discord画面の右上の「受信ボックス」ボタンを押して、「言及」タブを押しましょう。

すると自分に向けて発信されたコメントが表示されるのですぐに見つけられると思います。

生成できる回数について

FREEで利用する場合は25分にあたる生成時間分が無料となっているようです。
/image が大体25回実行できるようなイメージです。(再生成も含まれます)

テキストエリアに /info を入力するとあとどのくらい生成猶予があるのかが確認できます。

有料プランにすると商用利用が可能(条件あり)や生成時間の付与など色々と恩恵があります。

実際に登録してみて入会方法をまとめた記事を書きましたので、もっと試してみたい!という方は是非チェックしてみてください。

いろんなキーワードでどんな具合にAIが絵を生成してくれるのかを色々試した記事も追加で書きましたのでこちらも是非参考にしていただけると嬉しいです!

著作権について

クリエイターとしてこのAIが生成した画像についての著作権はどうなっているのだ!?ということがとても気になります。

有料プランにすると商用利用が可能(条件あり)とは書いてありますが日本では?本当に?と疑問が出てきます。

この件についてはさまざまな議論がTwitter上でも行われているのが現状です。

今後さらにAIが生成した〇〇の著作権については議論がされていくと思うので、注意しながら正しくAIと付き合っていきましょう。

  • この記事を書いた人

HIRO JAPAN

閲覧頂きありがとうございます。 3DモデラーのHIRO JAPANです。 VRChat用3Dアバターや脱出ゲーム【呪巣】などのメイキングなどをメインに投稿していこうと思います。 BOOTHでモデル等の販売も行っております。

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